【医工連携・医工福連携】

いこうれんけい・いこうふくれんけい

医工連携とは、医療現場や地域社会のさまざまな課題解決を目指し、医療、工業の事業者が連携して、ものづくりの力を医療機器の開発などに活かす取り組み。近年は高齢化で福祉に関連するニーズが高まっていることから、福祉を加えた医工福連携も行なわれています。その背景には、コロナ禍において、業種の垣根を超えた医療従事者へのサポートや感染対策が行なわれてきたという流れもあります。済生会飯塚嘉穂病院では、医療機器メーカーや学生が地域内の医療現場を見学して発見した課題やニーズを、商品開発や改良に活かす日本初の取り組み「飯塚メディコラボ」を地域の病院と連携して推進しています。