2024.08.19
ニュース

福井県初のアピアランス支援モデル事業施設に

福井 福井県済生会病院

4月1日、当院が福井県で初めて厚生労働省の「アピアランス支援モデル事業」の対象病院に採択されました。

当院は2011年に「集学的がん診療センター」を設立し、多職種でがん患者支援を行なってきました。その中で、治療による外見の変化に対する支援としてアピアランスケアも重視しています。
5月1日には、宗本義則副院長と細川清子看護師(認定がん専門相談員)、福井県保健予防課職員が県美容業生活衛生同業組合に出向き、事業説明と協力を依頼。
集学的がん診療センター顧問も務める宗本副院長は「院内の整備・教育はもちろん、他の拠点病院、開業医、行政との連携や理美容関係者、化粧品関係の企業との協働がますます重要になる」と意気込みを示しました。

福井県済生会病院

※この記事は、機関誌「済生」2024年7月号掲載時の情報です。