この社会で生きていくのは、簡単なことではありません。
社会保障制度が整った今日においても、ふとした瞬間に誰もがこぼれ落ちそうになるときがあります。
病気や障害、貧困の連鎖など、自分ではどうにもならないことのために、社会から孤立してしまう人もいます。
誰もが前を向いて、自分らしく生きられるとしたら素敵だと思いませんか。
その基盤となるのが、ソーシャルインクルージョン(社会から誰一人取り残さない)という考え方です。

本サイトは、ソーシャルインクルージョンの考えのもと、
すべての人が社会で共に生きていけることを目指して活動する人々の思いを伝えるメディアです。
サイトの愛称は「シンク!」。英語表記のsocial inclusionから名付けました。
think(思いを巡らせる)、sync(共感する、シンクロする)という意味も込めています。
ソーシャルインクルージョンの実現を目指す人々の思いを知り、共感し、そして仲間になってほしい。
それがシンク!の思いです。

ソーシャルインクルージョン
(social inclusion・社会的包摂)とは

日本では2000年12月に厚生省(当時)でまとめられた「社会的な援護を要する人々に対する社会福祉のあり方に関する検討会報告書」にて初めて提唱された、社会的に弱い立場にある人々を含むすべての人を地域社会で受け入れ、共に生きていく、という理念のことです。

SDGsについて

2015年9月の国連サミットで採択された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています。「貧困をなくそう」「すべての人に健康と福祉を」など、多くのゴールがソーシャルインクルージョンと共通しています。

済生会とソーシャルインクルージョン・SDGs

済生会は、医療によって生活困窮者を救済しようという明治天皇のお言葉に基づき、明治44(1911)年に設立されました。現在は日本最大の社会福祉法人として、40都道府県で医療・保健・福祉活動を展開しています。無料低額診療事業やなでしこプランなど、まさに「社会から誰一人取り残さない」ための活動は、ソーシャルインクルージョン・SDGsと理念を共にしています。

SDGsと済生会

コロナ禍の影響によって、生活困窮者が増大し、偏見や差別が広がっています。ソーシャルインクルージョンを根付かせるため、私たちが率先して、活動を推進していきたいと思っています。

ソーシャルインクルージョンの考えが特別なことではなく、社会に定着することを願っています。

社会福祉法人 恩賜財団 済生会

理事長