7月2日、済生会横浜金沢若草園は近隣の済生会横浜若草病院にて焼きたてパンの販売を始めました。この事業は障害者の働く機会を広げるとともに、地域への貢献を目指して始めたもので、横浜若草病院協力のもと、月・水・金の週3日、病院内で焼きたてパンを販売します。
翌日3日は隣接する済生会わかくさ保育園や済生会わかくさ訪問看護ステーションにも伺い、「私たちが作るパン」を園児たちに知ってもらおうと試食用のパンを提供。園児たちの興味津々な表情がとても印象的で、楽しいひとときを共有できました。また、訪問看護ステーションの皆さんからは「次回の販売が楽しみです」との温かい声掛けもありました。
現在は、1日に250個ほど製造し、ほぼ完売できている状態です。地域との絆を深める交流を大切にしつつ、地域に愛されるパン作りに努めていきます。

（済生会横浜金沢若草園）

※この記事は、機関誌「済生」2025年8月号掲載時の情報です。