2026.05.11
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救命の質向上につなげる 消防署と合同勉強会

大阪 済生会富田林病院

1月28日、済生会富田林病院が大阪南消防局との合同勉強会および意見交換会を開催し、48人が参加しました。

今後、救急隊が病院選定に使用する大阪府救急搬送支援・情報収集・集計分析システム(ORION)において、病状によってはECMOが設置されている医療機関を優先的に選定するなど、より救命につながる基準が追加される予定。こうした背景を踏まえ、救急隊がECPR・ECMOへの理解を深め、現場判断に生かすことを目的にしました。

当日は更谷紀思循環器内科部長がECMOの目的や適応、原理について講義し、続いて臨床工学技士の岡田智行さんが実機を用いて構造や仕組みを解説。質疑では、装置準備に要する時間や導入までの流れ、搬送時に共有すべき患者情報など、現場に即した具体的な質問が寄せられ、専門職との活発な意見交換が行なわれました。

済生会富田林病院

※この記事は、機関誌「済生」2026年3月号掲載時の情報です。