2025.06.16
ニュース
地元企業とのコラボレーションでソーシャルインクルージョン商品を販売!
北海道
北海道済生会

北海道済生会は地元企業のおたる水族館と北海製罐(ほっかいせいかん)に呼びかけ、新たな土産品を開発しました。これは水族館の獣医が粘土で原型を製作し、済生会でデータ化、3Dプリンターでフィギュアとして出力し、北海製罐の缶に入れた商品で、「おたる水族缶」と名付けられました。製造には就労継続支援事業所の利用者さんが携わり、売上の一部は障がい者就労の賃金向上、水族館の運営費になるソーシャルインクルージョン商品です。
販売を開始した2024年12月以降、5シリーズが完成。小樽市内6店舗で取り扱われ、300個を売り上げました。この商品開発の資金には済生会本部のソーシャルインクルージョン及びソーシャルファーム事業化補助を活用。今後はさらにシリーズを拡大し、地域の保育園や幼稚園を対象に「水族缶作りワークショップ」も行なっていきます。
(北海道済生会)