【自然動態と社会動態】
しぜんどうたいとしゃかいどうたい
人口の増減を示す言葉で、「自然動態」は出生と死亡による増減の動き、「社会動態」は住民票の転入と転出による増減の動きのこと。2つをあわせた国内の人口の動きを「人口動態」と呼びます。自然動態の推移を見てみると、戦時中の統計中断を挟んで再開された1947年以降は出生が死亡の2〜3倍を保っていたものの、バブル経済期目前の1985年には2倍以下となり、その後2005年には死亡数が出生数を逆転しました。2024年には、死亡数が160万人を超え、出生数は68万人ほどに留まっており、少子高齢化が進んでいることがわかります。一方、総務省が発表した2024年の調査から社会動態を見ると、国外からの転入者が73万人ほど、転出者は37万人ほどと、国内の人口は増加していました。都道府県別では、東京都を筆頭に、神奈川県や千葉県、埼玉県といった首都圏、さらには大阪府や愛知県、福岡県といった都市部で転入が転出を上回り増加しているのに対し、それ以外のほとんどの地域では転出者数の方が多いという結果になっています。
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