【ひきこもり】

ひきこもり

近年耳にする機会も多い「ひきこもり」。定義は「様々な要因の結果として社会的参加(義務教育を含む就学、非常勤職を含む就労、家庭外での交遊など)を回避し、原則的には6カ月以上にわたって概ね家庭にとどまり続けている状態」となります。一人ひとり異なる背景があり、原因は環境だけではなく、精神疾患や発達障害による場合もあります。現在、日本におけるひきこもり人数は年々増加しており、2022年は、15歳~64歳でひきこもり状態にある人が国内で推定約146万人いるとされています。この状況を改善するため「ひきこもり地域支援センター」が各都道府県に設置され、問題解決に向けて取り組みが進められています。