11月4日、今年も大分大学学園祭に模擬店を出店しました。当センター職員8人のほか、刑務所を出所するなどして地域で暮らすひとり住まいの高齢者4人と学生ボランティアさんが参加しました。
皆で協力してコロッケ、ジュース、髪ゴムを販売。たくさんの学生や地域の子どもたちの笑顔を見た対象者さんたちは「地域の行事に参加できてうれしい」「学生や子どもたちから元気をもらえた」と話していました。
なお、学園祭には参加しにくいという対象者さんには別途声をかけ、10月18日にお弁当を持って大分市内の植物公園に出かけました。マリーゴールドやハートカズラなどの色とりどりの植物を鑑賞し、ゆったりとした時間を過ごしました。
今後も季節の行事を通して、対象者さんの豊かな暮らしを支えることができるような活動を企画します。

（済生会日田病院）

※この記事は、機関誌「済生」2025年2月号掲載時の情報です。