西豊田学区地域支え合い体制づくり実行委員会が主催する「西豊田インクルーシブ防災活動」の宿泊型訓練が、12月14～15日に西豊田小学校で行なわれました。同苑からは実行委員として2人、静岡DWATとして1人が参加しました。
訓練は午後7時開始で、外は真っ暗で冷え込みも激しい環境でしたが、小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層の方々が集合。障害者グループホーム、放課後等デイサービスの利用者・職員も30人ほど参加し、総勢165人(うち宿泊者59人)が訓練に臨みました。
今回はテーマを要配慮者支援に絞り、避難所内の福祉避難スペースづくり、静岡DWAT隊員の能登支援報告、防災塗り絵のワークショップなどを実施。訓練ではありますが、皆さんが一つひとつの内容・環境を楽しんでいるようにも見えました。

（特別養護老人ホーム 小鹿なでしこ苑）

※この記事は、機関誌「済生」2025年2月号掲載時の情報です。