【国立市人権を尊重し多様性を認め合う 平和なまちづくり基本条例】

くにたちしじんけんをそんちょうしたようせいをみとめあう へいわなまちづくりきほんじょうれい

ソーシャルインクルージョンを理念とした東京都国立市の基本条例。市のあらゆる施策の根幹となる条例として、2019年4月に全国でいち早く施行されました。すべての人を社会的孤立や排除から守り、社会の一員としてともに生きるというソーシャルインクルージョンの考え方に基づき、市、市民、地域の事業者などが一体となったまちづくりの実現を目指すものです。条例の名称には、「人権」「多様性」「平和」を謳い、不当な差別と暴力を許さないという姿勢を強く示しています。制定過程ではパブリックコメントやタウンミーティングを行なうなど、さまざまな人権問題の当事者と地域住民とともにつくられたことも大きな特徴です。 国立市ではこの基本条例に加え、多様な性の平等を謳った「国立市女性と男性及び多様な性の平等参画を推進する条例」も施行。拠点施設となるくにたち男女平等参画ステーション・パラソルの設置やSOGIなどの性に関する相談窓口の運営、また、2021年にはセクシュアル・マイノリティや事実婚のパートナーを対象とした「くにたちパートナーシップ制度」の導入も開始しています。