【二次性骨折】

にじせいこっせつ

骨折した状態の人が、初めの骨折が原因でさらに別の骨折をしてしまうこと。骨粗鬆症などによって骨密度が低下する高齢者に、しばしば見られる骨折の仕方です。例えば、折れた左大腿骨をかばって、負荷が大きくなった右足を骨折してしまうという二次的な骨折が起こることがあります。骨が脆くなると、大腿骨の付け根に力が加わるだけで折れてしまうといった脆弱性骨折が起こりやすくなります。さらに、骨折の連鎖が続き、結果的に初めの骨折から一生寝たきりの状態になってしまう「骨折ドミノ」と呼ばれる状況になることもあります。大腿骨のような大きな骨が折れた場合に起こりやすく、慎重にリハビリをして骨折の連鎖を防ぐようにケアすることをはじめ、治療だけでなく、食事・運動・環境など包括的なケアが求められるからこそ、医師や介護職など患者に関わる多職種が連携したサポート体制の整備が必要です。

参考サイト
中央社会保険医療協議会総会(第504回) 個別事項(その9)(厚生労働省)

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