【特別養子縁組・養子縁組】
とくべつようしえんぐみ・ようしえんぐみ
特別養子縁組とは、養子となる子どもの実親(生みの親)との法的な親子関係を解消して、養子縁組をした人との間に、実子と同じ親子関係を結ぶ制度。子どもが生涯にわたって安定した家庭生活を送る環境を整えることを目的に、家庭裁判所の決定によって成立するもので、戸籍の記載は実親子とほぼ同じです。子どもを迎え入れるためには、原則として25歳以上の夫婦であることなどの要件のほか、さまざまな審査や研修を受ける必要があります。これまで養子となる子どもの年齢は原則6歳未満でしたが、2019年の法改正で15歳未満に引き上げられ、小中学生も対象となりました。対して普通養子縁組は、戸籍上、養親とともに実親が並記され、実親と法律上の関係が残る縁組形式のこと。子どもの年齢に制限がなく関係の解消が認められるなどの違いがあります。
事例
-
すべての子どもたちに当たり前の生活を届けたい
すべての子どもたちに家庭を。児童養護施設の小規模化 詳細を見る
-
母親と家族をサポートし、 児童虐待をなくしたい
やっとママになれた!――“母を母親にする”サポート「おくるみ」スタッフのDiary 詳細を見る
-
子育てに悩む親を切れ目なく支援したい
子育てに自信を! 母子に寄り添う病院の育児支援 詳細を見る
-
育児の孤立や不安から子育てする人を救いたい!
子どもの死因検証から“SOS”が言える子育てのしくみをつくる 詳細を見る
-
安心して子育てできる環境を「当たり前」にしたい
“孤育て”を回避! 行政×病院で子育て支援 詳細を見る
-
食を通じて子どもたちが安心できる環境をつくりたい
食を通じて、足立区の「子どもの貧困」に立ち向かう 詳細を見る