【子どもの貧困】
こどものひんこん
家庭の経済的困窮や親の疾患、ネグレクト、地域コミュニティからの孤立などにより、十分な食事や教育の機会が与えられない、衛生状態の保持が困難、頼れる大人が身近にいないなどの子どもの状態を指します。当事者やその家族に自覚がないケースや、積極的に支援を求めないケースも少なくなく、実態が「見えにくく、捉えづらい」といわれています。令和4年2月に「こども家庭庁設置法案」が閣議決定され、児童相談所や教育機関、自治体、民間団体と連携した支援体制づくりが進められています。
関連用語
事例
-
コロナ禍でも地域とのつながりを深めたい
離れていても地域をつなぐウィズコロナの子ども食堂 詳細を見る
-
食を通じて子どもたちが安心できる環境をつくりたい
食を通じて、足立区の「子どもの貧困」に立ち向かう 詳細を見る
-
すべての子どもたちに学習と食事の機会を提供したい
「このNPO自体がなくなること」を目指し子どもと向き合う 詳細を見る
-
追い詰められて罪を犯してしまう若者をなくしたい
大事なのは関係性の構築。悩みをもつ若者を地域全体で支える 詳細を見る
-
制度からこぼれ落ちる生活困窮者を救いたい
人の切れ目をつくらない――生活困窮者を人と制度につなげる 詳細を見る
-
貧困が原因で学習機会が奪われる子どもをなくしたい
子どもが自分の可能性を信じて生きられる社会を目指して 詳細を見る