【身体障害】

しんたいしょうがい

身体機能に何らかの障害がある状態。身体障害者福祉法では、視覚障害、聴覚または平衡機能の障害、音声機能・言語機能または咀嚼(そしゃく)機能の障害、両手足や胴に障害がある肢体不自由、心臓・腎臓または呼吸器の障害などを身体障害としています。遺伝等による先天性、病気や事故による後天性の両方があり、例えば、視覚障害には弱視と全盲があるように、障害の程度にも個人差があります。そのため、都道府県知事から交付される身体障害者手帳は、障害の重さによって1〜7級に分かれています。 取得することによって、障害者雇用への応募、医療費などへの助成といったさまざまな自立支援を受けることができ 、令和3年度末時点で約491万人が交付を受けています。