【成年後見制度】

せいねんこうけんせいど

成年後見制度とは第三者が財産管理、医療・福祉サービスの利用契約締結などを行なう制度で、認知症知的障害精神障害などにより判断能力が不十分な人、一人で決めることが心配な人を対象としています。「任意後見人」(あらかじめ本人が選定)と、「法定後見人」(家庭裁判所によって選定)に分かれ、親族のほか、法律や福祉の専門家、自治体の研修を修了した一般の市民後見人などが選ばれます。社会福祉協議会地域包括支援センターなどにて制度の利用などについて無料相談を受け付けており、法テラスでは法制度や相談窓口の情報を紹介しています。