【へき地医療拠点病院】

へきちいりょうきょてんびょういん

へき地医療において、現地での診療ができるよう支援にあたる病院のこと。基礎的な医療を提供するへき地診療所と、都道府県ごとに設置されているへき地医療支援機構のそれぞれと連携しながら支援にあたります。主な事業として取り組むのは、へき地診療所への医師や看護師の派遣、巡回診療で、そのほかにも遠隔医療による診療支援、医師の育成や研修事業などを行ないます。そうした事業の実績がすでにあるか、すぐに実施できる病院を都道府県知事が指定します。2025年4月時点で全国に363病院あり、400床未満の小〜中規模の医療機関が多く、公立・公的医療機関が70%以上を占めています。2001年に厚生労働省が策定した第9次へき地保健医療計画によって、都道府県単位でへき地医療拠点病院群を再編成し、組織的な支援体制の構築を図ることが示されました。これが契機となり、診療を行なうための人材と支援体制を揃え、へき地住民への医療を確保することを目的とした取り組みが強化されています。

参考サイト
へき地の医療について(厚生労働省)
第9次へき地保健医療計画の策定について(厚生労働省)

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