【未病】

みびょう

健康か病気かという二分論ではなく、心も身体も健康と病気の間で変化し続けるものとして捉え、その変化の過程全体を表す概念です。中国の医学を起源として、健康でも病気でもない状態、病気の一歩手前の状態を指して未病という言葉が使われる場合もありますが、2017年に閣議決定された「健康・医療戦略」をはじめ、日本の政策においては、中間地点ではなく過程全体を指す言葉として使われています。自分の心身の状況を知ることで、病気を予防する行動が促され、健康寿命が延伸し、結果的に医療費の削減にもつながることから、超高齢社会において注目されています。厚生労働省では、未病を数値で示す指標化の実現に向けて検討を進めており、先駆けて神奈川県では、生活習慣、認知機能、生活機能、メンタルヘルス・ストレスの4領域の測定・回答によって、未病の状態を数値などで見える化する取り組みを実施しています。

参考サイト
未病について(神奈川県)

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