【労働者協同組合(ワーカーズコープ)】

ろうどうしゃきょうどうくみあい(わーかーずこーぷ)

集まった人が自ら出資し、全員が平等な議決権を持って協同労働を行なう新しい働き方のこと。2022年に施行された労働者協同組合法に基づき、立ち上げを希望するメンバーが3人いれば、届出をするだけで誰でも設立することができます。「持続可能で活力ある地域社会の実現」を目的とし、地域の課題に応じた事業組合員が主体者として立ち上げるため、営利の追求ではなく自分たちの生活に必要な事業が生まれやすいという特徴があり、子育て、ケア、若者・困窮者支援など、さまざまな分野へと広がっています。ソーシャルインクルージョンなまちづくりへと繋がる仕事のあり方としても期待を集めています。