【NIMBY(ニンビー/Not In My Back Yard)問題】
にんびー
「我が家の裏庭にはお断り(Not In My Back Yard)」という英文の頭文字を取ったもので、社会に必要な施設であることは理解するものの、自分の家の近くに設置されることには反対するという考え方。社会に必要な施設をつくる際、近隣住民が反対の態度をとることを指します。また、そういった反対を示すことを問題視する意味でも使われます。1979年にアメリカで登場した言葉といわれています。具体的な例として、原子力発電所、ごみ処理場、刑務所、葬儀場などがあり、障害者施設や介護施設、保育園なども反対の対象となっています。福祉にまつわる施設の場合、騒音など具体的な懸念だけでなく、障害者や高齢者に関する理解不足から生じる漠然とした不安や、治安が悪化するのではないかという誤解も反対理由として挙げられます。少子高齢化などに伴う福祉ニーズの増加や、インクルーシブな地域社会の実現を目指していく中で、どのように住民に正しい知識を伝え、福祉施設の必要性への理解を求めるかが課題となっています。
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