【就労選択支援事業】
しゅうろうせんたくしえんじぎょう
障害者総合支援法の改正によって2022年に新設され、2025年からスタートする「障害者が就労先や働き方を選ぶ際により良い選択ができるよう支援する」事業のこと。これまで提供されている障害者の就労支援としては、就労移行支援、就労継続支援A型・B型、就労定着支援がありますが、既存の支援だけでは就労能力や一般就労の可能性を把握しきれないといった課題がありました。就労選択支援事業では、就労選択支援事業所が主体となって、ハローワークなどの地域の関連機関とともに、一人ひとりの適正や希望を盛り込んだアセスメントを作成・共有し、障害者本人と協同で進路選択を進めます。自己理解が進み、適切なステップの選択ができるようになることで、障害者の自分らしい働き方の実現につながります。
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