【介護離職】
かいごりしょく
家族の介護を理由とした離職のこと。介護は精神的にも肉体的にも負担が大きく、仕事との両立が難しくなったり、職場からの理解や制度による支援が得られず、結果として離職を余儀なくされることがあります。また、介護と育児が同タイミングに重なるダブルケアも近年の晩婚化・晩産化によって増加しており、離職の要因のひとつとなっています。そこで、厚生労働省では介護を理由に通算93日まで仕事を休むことができる介護休業制度、休業期間中に受けられる介護休業給付金の仕組みを設けています。2025年からは、育児・介護休業法の改正にともない、制度を利用しやすい環境整備や情報提供などが事業主の義務となります。
事例
-
地域高齢者の実情や課題を把握し、みんなで支えたい
高齢者の悩みはみんなの課題。
地域ケア会議から始まる自分ごとのまちづくり 詳細を見る -
生活の支援が必要な人々を避難所でサポートしたい
災害のときでも、一人ひとりに合わせた医療・福祉サービスを 詳細を見る
-
磨いた「介護のスキル」を医療の現場で役立てたい
医療施設で求められる笑顔を増やす「介護のチカラ」 詳細を見る
-
地域の中の“孤立”に耳を澄ませ、その人に本当に必要な支援を問い続ける
「8050問題」「ひきこもり」
“見えない”存在の声を聴く、アウトリーチ支援の現場から 詳細を見る -
地域連携のしくみをつくり高齢障害者を支えたい
高齢障害者を地域で支援するために生まれた一冊のノート 詳細を見る