【児童発達支援センター】
じどうはったつしえんせんたー
未就学の障害児を対象とした通所による支援、地域の障害児への支援を行なう児童福祉施設のこと。発達障害、知的障害、難聴、肢体不自由、重症心身障害など、幅広い障害が対象です。2012年から設置が開始され、2023年時点で全国に843施設あります。令和6年度には、児童福祉法改正に伴って児童発達支援における地域連携の中核を担う機関として位置付けられました。役割として「幅広い高度な専門性に基づく発達支援・家族支援機能」、「地域の障害児通所支援事業所に対するスーパーバイズ・コンサルテーション機能(支援内容等の助言・援助機能) 」、保育所などへの働きかけや広報、研修といった「地域のインクルージョン推進の中核としての機能」、「地域の障害児の発達支援の入口としての相談機能」の4つの機能を備えることが求められています。
事例
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