【インクルーシブ教育】
いんくるーしぶきょういく
共生社会の実現、すべての人に質の高い教育を提供することを念頭に、身体障害、発達障害などがある子どもたちとない子どもたちが、自分に合った学びの場を選択でき、共に学ぶ教育のあり方。平成28年に障害者差別解消法が施行され、教育現場においても合理的配慮をすることが義務づけられました。通常の学級、通級による指導、特別支援学級、特別支援学校などの選択肢の拡充を含め、専門性を持った人材や医療機関との連携など、地域の教育資源を組み合わせながら、一人ひとりに対応できる多様な学びの場の整備が進められています。入院中・通院中の子どもたちがオンラインで授業に参加するなど、病弱教育への応用も期待されています。
事例
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医療的ケア児と家族に、寄り添うサポートを
「家族の立場に立って」サポートする。
“医療的ケア児”ゆうきくんの療育日記 詳細を見る - 園児たちを地域の中でのびのびと育てたい 保育園の「騒音」問題。未然に防ぐカギは「地域交流」にあり 詳細を見る
- 子どもたちに栄養ある食事と居場所を提供したい みんなで一緒に食べ、学ぶ。介護施設が開く「子ども食堂」 詳細を見る
- 自分で考える力や社会性のある子どもを育てたい 遊具なしでどう遊ぶ? 工夫が育む生きる力と社会性 詳細を見る
- すべての子どもたちに学習と食事の機会を提供したい 「このNPO自体がなくなること」を目指し子どもと向き合う 詳細を見る
- 貧困が原因で学習機会が奪われる子どもをなくしたい 子どもが自分の可能性を信じて生きられる社会を目指して 詳細を見る